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令和6年12月5日(木)に、令和6年度学術研究表彰式が挙行され、伴戸 寛徳 准教授が、令和6年度旭川医科大学学術賞を受賞するとともに、「寄生虫トキソプラズマはヒトの脳にどうやって寄生するのか?〜潜伏感染と再活性化機構の解明〜」というタイトルで講演を行いました。

学術研究表彰は、優れた研究成果をあげた本学の研究者を表彰することにより「個々の研究者の研究意欲向上」を目的とするとともに、その研究成果とその研究内容を学内外に広め、本学の更なる研究の活性化を図るためのものです。 

医学科4年生の佐伯美緒子さん、長島啓悟さん、見上諒典さん、三田稜真さん、室 樹さんが、令和6年度医学研究特論発表会において『駆虫薬創薬中』という斬新なタイトルで、寄生虫トキソプラズマの新薬開発に関する研究について口頭発表を行いました。とてもわかりやすく面白い内容で、質疑応答も堂々と答えていました。その結果、見事第一位の最優秀賞を受賞しました。
この賞は、全38コースの発表の中から学生たちの投票によって選ばれる賞です。
皆さん毎日遅くまで、実験や発表に向けての準備を頑張っていたので、その努力が報われて本当に良かったと思います。今後も皆さんの活躍を楽しみにしています。

伴戸 寛徳 准教授が「小児慢性特定疾病である先天性トキソプラズマ症の新規治療法開発に向けた基礎研究」というテーマについて、公益財団法人森永奉仕会より令和5年度森永奉仕会賞を受賞しました。

公益財団法人森永奉仕会は、小児の健康と栄養に関する研究、調査及びこれに関連する乳製品等の品質改善に関する研究、調査に対し助成を行い、その成果をもって公衆衛生の向上に寄与することを目的としています。

伴戸寛徳准教授が、「食品媒介性原虫の潜伏感染メカニズムの解明と制御技術の新規開発」というテーマについて、一般財団法人東京顕微鏡院 遠山椿吉記念 第8回 食と環境の科学賞 山田和江賞を受賞しました。
授賞式と記念講演会が東京のホテルメトロポリタンエドモントにて執り行われました。

受賞内容については以下のURLをご覧ください。
https://www.kenko-kenbi.or.jp/koueki/chinkichi-award/5325/

授賞式と記念講演会の様子はこちら

医学科4年生の松山新太さんと田宮未久さんが、令和4年度医学研究特論発表会において『寄生虫トキソプラズマがヒトの肝臓で増殖するメカニズムを探る』という研究テーマで口頭発表を行い、第一位の優秀発表賞を受賞しました。
堂々とした大変素晴らしい発表でした。これからも楽しんで頑張って下さい!